現場日記
現場日記
初日記!
入社1年目、初日記です。
小林マネージャーと一緒に担当させていただいた、私にとって1番最初の現場であるN邸の引き渡しを、つい先日終えました。
1階の鉄筋の組み初めから幾度となく足を踏み入れたこの現場でしたが、竣工間際になってお客様がたびたび現場を訪れるようになってからはもう「建設現場」という認識ではいられず、
お客様の大切な住宅の工事に携わっているという感覚が日増しに強くなり、この仕事の責任を改めて感じました。
初めての物件ということもあり、学ぶことばかりで、耳にする単語こそ学校で教わったものでも、
施工図を見ての作業や現場の動き、資材の扱いなどは絶対に現場へ出てみないとわからないものでした。
外断熱は出来上がったコンクリートの躯体にEPSと呼ばれる発泡スチロールのような断熱材を貼り付け、メッシュを樹脂モルタルで塗り付けてジョリパットで仕上げました。
EPSは厚さが50もあり、実際の躯体の表面とは見違えるほど外観に変化が出ます。
上部と下部にランナーを設置し、下地を細かく入れるために303ピッチでスタッドをはめ込んでから石膏ボードを貼り付けました。
次の現場は木造であるかもしれないとのことなので、また違った目線で見られると同時に、今回学んだことを復習し活かせる場面でもあると思うので、次へ向けてまた前進していきたいと思います。
コラム工法
私は主にハウスメーカーさんの仕事を担当しています。
今回はその工法について少しご紹介させて頂きます。
こちらの工法では通常の柱ではなくこんなに太い柱「コラム」を使います。
通常の柱は10.5cmx10.5cmに対して「コラム」は56.0cmx10.5cmと5倍以上の太さがあります。
この「コラム」が耐力壁も兼ねていて地震に耐える構造になっています。
次に「下げ振り」という道具を使って垂直に立つように調整します。
基礎と「コラム」をしっかり緊結するために100kN(キロニュートン)という力で締めます。
「トルクレンチ」という工具を使って力を全ヶ所計測して確認をします。
これからも地震に強い家造りを一生懸命頑張ります。
★ホームページ、リニューアル
10年近く大きなリニューアルをせず、閲覧いただいておりました当社のHPですが、フルリニューアルを行い、本日より新規ページへ移行しました。
10年前ですと、まだまだスマホが普及する前で、HPを見るというのはPCでの閲覧が一般的でしたよね。スマホなどの端末で閲覧する時代へ変わっても、デザインや見やすさをお褒め頂く機会も多くありましたが、時代とともにネット環境が変化し、文字や写真の大きさ・セキュリティの関係も含め、HPをリュニューアルするタイミングを迎えました。
リニューアルには、株式会社SMC様に大変お世話になりました。普段からPC含めネット環境もお願いしておりますが、当社の要望をくみ取って細部までこだわって仕上げていただきました。ありがとうございます。
今までと変わらず更新して参りますので、よろしくお願い致します。
※URLの変更はございませんので、そのまま閲覧いただけます。
紅葉??!!!
最近は一日の寒暖差が大きく、昼も汗ばむ時があります。
衣替えをするかとても迷ってしまう時期です。
この寒暖差が木々の紅葉を即し、徐々に色の変化が見られる頃でしょうか。
私の現場で仕事をしてもらっている水間大工より一足先に秋の便りをいただきました。
真っ赤なモミジのように広がっている葉は、実は全て『折り鶴』で出来ています。
伺ったところ、引退する前は家具職人であったお父様が鉢・幹・枝を作成し、折り鶴はお母様が作成されたそうです。
水間大工の仕事に対する細かい気遣いやきれいな仕上りも納得できました。
日々職人さんと触れ合っていると、仕事の素晴らしさに惚れ惚れしてしまう時があります。
職人さんに定年はありません。
多くの職人さんと共に永く仕事が続けていけたらと感じています。
新人大工日記!
千葉の専門校から帰ってきて半年が経ち、
先輩との技術の差や親方の手早く美しい仕事ぶりがわかるようになり、
自分も早く追いつけるように精進しなければと思っています。
今、親方と2人で平屋を担当しています。
そこで外壁のきづれパネルを全部やらせていただきました。
時間はかかってしまいましたが、しっかり施工できたと思います。
次の現場では今回より早くできるよう頑張っていきたいです。
最近、朝晩と昼の温度差が大きく、体調を崩しやすい時期になり、
さらにコロナもあるので体調管理もしっかりしていきます。
お風呂
リフォーム工事でご依頼が多い場所の1つにお風呂があります。
冬寒くて、タイル貼りで掃除も大変なので何とかしたいとご希望されるお客様が多いです。
今はユニットバスへの改装がほとんどで、本体組み立てだけであれば1日、解体や入口部分の内装含めても4~5日程度で使用可能になります。
一昔前は・防水・浴室設置・左官・タイルと1ヶ月は必要だっただけに開発したメーカーさんには頭が下がります。
ユニットバス初代は東京オリンピック需要に対応するため開発されたとのことで、工期が短いのが最大のセールスポイントだと思います。
古い民家を見学に行くことが多いのですが 、昔ながらのタイル貼りのお風呂は、お客様や職人のこだわりで個性的なものが多いと思います。
今後なくなってしまうのは少し寂しい気もします。
(写真のお風呂は、出かけた先で撮ったものです)
小さなカイゼン
先日、弊社も作業着調達でお世話になっている老舗カッパメーカーの船橋株式会社さんがトヨタイムズのCMに取り上げられていました。
コロナ感染防護ガウンの生産を当初1日500着しかつくれなかったのが「トヨタ生産方式」を活用し、小さな「カイゼン」の積み重ねにより現在はなんと1日6000着もの生産を達成するようになったそうです!
どんな小さな事でも大きなものになって誰かを助ける事が出来る。とてもすごい事だと思いました。
興味のある方はぜひご覧になってください。
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カビ対策!
今年は梅雨が大変長く、やっと終わったと思ったら猛暑が続いています。
このことで、カビの発生が例年よりも多いように思います。
カビは、主に高湿度と、空気の動かないところに発生します。
湿度が75%をこえると急速に成長してしまいます。
空気中のカビ菌を無くさないと表面上のカビを取っても、条件が揃ってしまうとまた発生してしまいます。
今回お客様のところで燻煙処理を行いました。
この燻煙剤は、部屋に設置して、15分ほどで完了しますし、使用後の拭き取りなども不要です。
これで発生しなくなりますが、今後の環境維持も必要です。
除湿機の利用や、空気の入れ替え、エアコンの送風機能の活用などで、対処できると思います。
お風呂の場合は、専用のものも出ていますので、そちらの方が良いと思います。
まだまだ暑い夏が続いていますが、少しでも快適に過ごせるようにしていきたいものです。
初3階建て
投稿者:森本 秀樹
梅雨が明けて毎日とても暑い日が続いていますね。
私は普段ハウスメーカーさんの注文住宅の新築工事を担当しています。
今回は初めて3階建ての分譲住宅を担当しましたのでご紹介します。
3階建ての住宅のため建方は2日間に分けて行いました。
建方初日は2階部分まで構造材を組み上げます。
安全第一のため、足場を迫り上げてから3階部分と屋根仕舞いをして完了です。
7月末で工事も完了し、無事に竣工を迎えることができました。
これからも高品質の家を施工していけるように努めていきます。
夏の必需品
入社して3年目になりました。
そろそろ梅雨明けになると思いますが、今年の夏は新型コロナと熱中症の両方に気をつけなければいけません。
コロナの方はマスクと手洗いをしっかりして、三密に注意し早く薬やワクチンができるのを期待しています。
私の場合は外での作業が多いので熱中症には特に気をつけています。
そのため夏の必需品と言えば・・・
①空調服
30℃を超える日が5月頃からあったので、すでに着用しています。
昼間の時間帯は助かります。
バッテリーの充電式で1日使えるので、毎日の充電は欠かせません。
②経口補水液
私は、スポーツドリンクを愛用しています。また塩分の入ったアメも活用しています。
これから益々暑くなると思いますが、これらを使って元気に乗り切ります。