現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 川瀬 第2建築部の川瀬です。 今回は、送電線の下でのクレーン作業の注意点をご紹介させていただきます。 建物の上空に送電線が通っています。 これを流れている電圧は6600V。 離隔距離を保たないと感電、ショートして名古屋市内の大半が停電してしまいます。 この現場では、地面から電線までが26m、 離隔距離を電線から4m以上確保しなければなりません。 クレーンのリミッターを22mで設定して作業します。(下図参照) 実際には、余裕をみてクレーンのリミッターを20mで設定して作業しました。...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 鈴村 今回は、測量機器についてご紹介をします。 弊社では、測量機器をトランシット(角度測定)・レベル(高さ測定)の他に 工法に合わせた光波測量機(通称:杭ナビ)という機器を使用しています。 この機器に驚きました! 例えば、私が担当している 木造建築でコンクリートで作られた基礎と木造部分を接続する土台を強固にする必要があります。 アンカーボルトによって緊結します。 アンカーボルトの位置精度をmm単位で合わせる必要があるのですが、ここで杭ナビの出番です。...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 伊藤 先日、お客様のご自宅に感震ブレーカーの取付をさせて頂きました。 感震ブレーカーとは、地震による大きな揺れを感じた際に、 自宅内のブレーカーを自動で切ってくれる装置です。 東日本大震災や能登半島地震で発生した電気による通電火災防止のため、 名古屋市から木造住宅密集地域に設置推進の案内があったとのことで 「パンフレットを見たけど、種類が多くて良く分からないから、 うちに合うタイプの選定ふくめてお願いしたい。」 とご相談頂きました。 こちらがパンフレットの一部です。...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 社員大工 水野 社員大工の水野です。 現在、担当している物件の土台敷きを紹介したいと思います。 まず、土台にボルトの穴を開ける箇所を印します。 そこに穴を開けていきます。 ここで真っ直ぐに穴を開けないとボルトが入らないので注意をして開けていきます。 その次に、土台を締め、鋼製束を付けて、大引きを組み、レベルを見ます。 真っ直ぐレベルを見ないと床が下がってしまうので 慎重に見ていきます。 最後に養生をして終わりです。 土台敷きの流れは、このようになっています。...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 森本 現在、ある設計事務所さんの新築木造住宅の工事に携わっています。 今回は、その中でも重要な雨仕舞いの施工について紹介いたします。 木造住宅では、建物内への雨水の侵入を防ぐため構造躯体の外面に防水シートを貼ります。 貼り方は、下から上へ順番に貼り重ねていきます。 上下方向の重ね幅は90㎜以上、左右方向の重ね幅は150㎜以上という基準があります。 下記写真は、検査して重ね幅がしっかり施工できていることを撮影した状況です。 この現場は、金属サイディングの外壁仕上げとなっているので、...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第1建築部 吉川 第2建築部の吉川です。 私の担当している業務の1つに安全ネットの取付け、撤去があります。現場での転落防止や部材の落下、飛散防止に役立ちます。 サイズは、0.9×1.8 m〜3.6×4.5mの10種類あり色分けされています。脚立作業時や開口部近くの作業時は、安全ネットの効果で緊張感が軽減されます。そのため、落ち着いて作業に取り組むことが出来ます。...