現場日記
現場日記
退色も味!
12年前に新築されてからメンテナンスを担当させて頂いているお客様宅にお邪魔したところ、
奥様から「ピンクや黄色の壁はやっぱり褪せるね」とお話がありました。
このお宅は、メキシコの建築家ルイス・バラガンのイメージで要所にピンク、イエローの外壁があり、
一回更新塗装をしていますが、どうしても他より退色が目立ちます。
しかし!それも経年によって醸し出す風合いですし、退色して味が出たなと思って頂ければ、
と思います。
というのも、実は私の実家の外壁が全面ものすごいピンク(2014年7月の現場日記イチゴミルク参照)
でインパクトバリバリでしたが、今は少し退色もして私達も慣れて?
おとなしくかわいい色になりました。
新築当時は勿論きれいですが、長年住むことによって味が出て、景色に馴染む、
それが建築なのかなと思います。
でも傷みは来ます。性能は維持しなければ朽ちていくのも建築です。
そうなる前に春田建設はご相談をお待ちしております。
送別会
コロナによる規制も緩和されて、やっと歓送迎会などを開催しやすい環境になりました。
長い間、当社の仕事を支えてくれた内装業者さんの小川様と大工さんの齊藤様の
送別会に参加しました。久しぶりの会話も弾んで、とても有意義な場となったと思います!
そんな中「まだ仕事を続けようかな」と言った前向きの言葉も聞けました。
その気持ちがとてもありがたいです。そんな方達のご協力があってこそ、
成長していけるのだと思いました。
皆さんと一緒に撮った写真ですが、自信に満ちたとてもいい顔をしています。
本当にお疲れ様でした。
感謝!感謝です!
県知事賞をいただきました。
2年間通っていた東海工業専門学校の建築工学科夜間部を、この3月に卒業しました。
昼間は仕事、夜は学校という生活が大変なのはわかっていましたが、
「2年間だけだから頑張ろう」「2年は先をみると長いけど、振り返ればあっという間だから」と
自分に言い聞かせ、辛さについてはあまり深く考えないようにしながら
通い続けました。
卒業にあたり、夜間部の代表として県知事賞をいただける成績と出席日数が修められたのは、
授業に間に合うよう勤務時間を短くしてくださった会社の配慮と周りの方々のフォロー、
また、ほぼ毎日学校まで迎えに来てくれた夫のサポートなどがあったおかげです。
ありがとうございました。
いただいた賞に恥じぬよう、また周りの方々へ恩返しができるように、
今後も頑張ってまいります。
Harutaの社員大工
大工の山本です。入社して8ヶ月が経ちました。
入社前も大工をやっていましたが、50代の今、春田建設の社員大工として挑戦しております。
ところ変われば家の作り方も作って行く順番も材料の呼び名も変わり、
最初はたくさん戸惑いましたが、若い社員大工の皆さんが
図面の見方や作って行く順番など丁寧に分かりやすく教えてくれました。
皆さんの丁寧な指導に感謝しながら、これからも社員大工仲間として共に
奮闘していきたいと思います。
写真は造作中の写真です。
初現場日記!
入社して9ヶ月が経ちました。
入社前は住宅設計や建材配送をやっていたので、現場監督としては未経験に近い状態でした。
上席の方々の下で経験を積み、日々勉強させてもらっています。
現在携わらせて頂いているMマンションは、鉄骨の躯体に壁や床をALCで施工したものとなっています。
完成にはまだ時間を要しますが、日ごとに変わるその姿に気持ちの高揚が止まりません。
この先も怪我や事故が起きないよう、しっかり管理して竣工を迎えたいと思います。
住宅2023キャンペーン
今回は「住宅省エネ2023キャンペーン」をご紹介いたします。
このキャンペーンは、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、
家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の
住宅省エネ化を支援する新たに創設された3つの補助事業の総称です。
①こどもエコすまい支援事業
子育て世帯、若者夫婦世帯を対象に、ZEHレベルの省エネ性能を満たす新築住宅に100万円の支援。
すべての世帯を対象に、省エネリフォーム等を幅広く支援。
②先進的窓リノベ事業
先進的な断熱性能の窓に交換するリフォームに対して、高い補助額で重点的に支援。
③給湯省エネ事業
特に省エネ性能の高い高効率給湯器の設置に特化して重点的に支援。
それぞれ対象となる内容や補助金額は異なりますが、
3つの事業の予算総額が2800億円という、かなり大規模なキャンペーンとなります!
補助金がもらえるからと不必要な工事をしたり、
機器のスペックを上げすぎてかえって価格が高くなってしまっては元も子もありませんが、
上手に補助金を活用していきましょう!
独立まであと少し
入社6年目になりました、社員大工の西島です。ここまで長いようで早かったと感じます。
入社6年目が終わろうとしている今、仕上げ材の加工精度・スピードが上がりました。
慣れていなかった頃はどうしたらいいか分からず、失敗したら
どうしよう…と考えている時間が長くなり作業にとても時間がかかってしまいました。
何度かやっていくうちにコツを掴み、早くそしてきれいに仕上げられる
ようになったので、不安でもチャレンジしていくことが大事だと感じました。
それから、普段から親方の仕事を見て分からないところは聞いておくと「あの時こうしていたな」
と思い出せるので、親方の仕事の仕方を盗むというのも大切だと改めて感じています。
このように初めて現場に出た頃は何も分からず親方の指示がないと動けなかった僕が、
4月で独立します。不安もありますが、楽しみながら精一杯頑張っていきたいと思います。
写真は、分かりづらいですが最近やった枠や框です。
外部足場の組み立て
この度、ご贔屓にして頂いている商社様の外壁改修工事のご用命を頂きました。
私が春田建設に入社したのが19年前の平成17年。一番最初に仕事をさせて
頂いたのが、今回ご用命頂いたお客様の社屋新築工事です。
色々な人が携わって、色々なご縁が生まれ、またそれが継続して繋がっていく。
仕事をしていてこれほど有難いことはありません。
感謝をしながら、今から約2ヵ月間この改修工事に携わっていきます。
新年度の4月には建物が綺麗に生まれ変わり、また新たなご縁が生まれていくことを
願いながら取り組んでいきたいと思います。
外壁改修工事
名古屋市内にて、住宅の外壁改修工事をご用命頂きました。
築50年近くの建物で、正直工事しても綺麗になるか心配でしたが、
終わってみたら見違えるように綺麗になりました。
年数が経っていれば経っているほど、建物の年齢に比例して
ご家族の思い出もたくさん詰まっていることと思います。
綺麗になった建物で、これからも素敵な思い出を重ねて頂けたら
幸いです。
工事のご依頼、ありがとうございました。
素敵なプレゼント
今年も残すところあと数日…となりました、そんな年末の朝に
弊社のお客様であるY様から素敵なプレゼントをいただきました!
子供の頃とは言え、書道日本一になったことのある実業家のY様は
今も趣味として書道を続けておられるそうです。
(趣味の域を超えていますよね…!)
社長の友人でもあるY様からは、毎年年末に弊社社名の「春」の文字が入った
縁起の良い言葉を【書】にして届けて頂いています。
(いつもありがとうございます!)
今年は「春和景明」
春の日が穏やかで光の明るいさま、を表す言葉だそうです。
年が明けたら、入り口に飾らせて頂きます。
ご来社の折には、是非ご覧ください。
・・・
今年も大変にお世話になりました。
Harutaの2023年仕事始めは1月5日(木)です。
良い年をお迎え下さい。