現場日記
現場日記
安全祈願
明けましておめでとうございます。
第1建築部の森下です。
2025年最初の現場日記を担当します。
今回は、安全祈願について記します。
弊社では、毎年仕事始めの日に社員一同で、
針名神社にて今年の安全や健康に関するお祈りをします。
神社では、神主さんから今年の干支である巳年にまつわるお話も聞けて知見が深まりました。
その中で印象に残ったのが、蛇は脱皮を繰り返して成長することから、
「復活と再生」を意味する縁起の良い年だそうです。
私も2025年は、より一層成長できるように精進してまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。

杭
いつもお世話になっているC社様の倉庫を、現在半田市内で建築中です。
この倉庫の構造は鉄骨造2階建てで、大きな特徴としては床耐荷重が一般的な倉庫の床耐荷重の
約6倍もの重さに耐えられるように設計されているところです。
C社様は、自社工場で主に液体類を製造されており、その液体類を貯蔵するための倉庫です。
・・・液体ってめちゃくちゃ重たいんです。
杭の太さ、基礎内部の鉄筋の太さ、柱・梁等がどれも特大です!
今回は、その中でも杭についてご紹介いたします。

【外殻鋼管付高強度コンクリート杭】の3種類で、太さと形状の異なる杭を20本打設しました。
一番大きな杭で、なんと直径が90㎝!

基礎工事が完了したら、次はいよいよ建て方です。
無事お引き渡し出来るよう、今後も引き続き慎重に現場を進めていきます。
忘年会
現場日記初投稿、令和6年に入社した大橋です。
早くも8カ月が経ちました。1年目は、覚えることが多く”あっという間”に感じます。
そして12月は、忘年会が開催されて
協力業者様、協力大工様、約100名の方達へ日頃の感謝を伝えることができました。
まだ入社して間もない僕や同期の岩崎さん、牟田くんは共に挨拶回りをしながら
積極的にコミュニケーションを図ることを心掛けました。
今年の安全大会や忘年会の行事を通じてこれからのイベントの際には、そういう場だからこそ話せることや、
情報があると思うので積極的に取り込んでいって仕事に活かせるようにしていきたいです。
本年も多くの人に助けてもらった一年でした。本当にありがとうございます。
来年も、一層頑張って参りますので、どうかよろしくお願いします。

クリスマスツリー
現場日記初投稿、令和6年に入社した岩崎です。
入社して8カ月が経ちました。
初めての冬は、寒さが身に染みています。
もうじきクリスマスということで
春田建設、毎年恒例のクリスマスツリーを飾りました。

ブルーとシルバーの色味は、落ち着いた印象があり安らぎを感じます。
12月は、大掃除や親戚の集まりなど多忙な時期となりますが
このクリスマスツリーを見て一息ついてもらえたらいいなと思います。
3m程の高さのツリーは、同期の大橋くん(175㎝)も
見上げるほどの高さで迫力があります。

これから本格的な寒さとなりますが体調にはお気を付けください。
クレーン作業
第2建築部の川瀬です。
今回は、送電線の下でのクレーン作業の注意点をご紹介させていただきます。
建物の上空に送電線が通っています。

離隔距離を保たないと感電、ショートして名古屋市内の大半が停電してしまいます。
この現場では、地面から電線までが26m、
離隔距離を電線から4m以上確保しなければなりません。
クレーンのリミッターを22mで設定して作業します。(下図参照)

下から見ると凄く近く見えてドキドキしました。

光波測量機
今回は、測量機器についてご紹介をします。
弊社では、測量機器をトランシット(角度測定)・レベル(高さ測定)の他に
工法に合わせた光波測量機(通称:杭ナビ)という機器を使用しています。
この機器に驚きました!

木造建築でコンクリートで作られた基礎と木造部分を接続する土台を強固にする必要があります。
アンカーボルトによって緊結します。
アンカーボルトの位置精度をmm単位で合わせる必要があるのですが、ここで杭ナビの出番です。
杭ナビは、各アンカーボルトの位置を1mm単位で正確に測ることができます。
杭ナビを使用して精度の高い施工ができています。
感震ブレーカー
先日、お客様のご自宅に感震ブレーカーの取付をさせて頂きました。
感震ブレーカーとは、地震による大きな揺れを感じた際に、
自宅内のブレーカーを自動で切ってくれる装置です。
東日本大震災や能登半島地震で発生した電気による通電火災防止のため、
名古屋市から木造住宅密集地域に設置推進の案内があったとのことで
「パンフレットを見たけど、種類が多くて良く分からないから、
うちに合うタイプの選定ふくめてお願いしたい。」
とご相談頂きました。
こちらがパンフレットの一部です。

分電盤のタイプ・設置状況など踏まえて、蓋付の分電盤にも対応可能なタイプを今回取付けました。
もし、ご関心があれば弊社までお気軽に、ご連絡ください。
※ご注意ください。
感震ブレーカー取付は、2024年10月の現在、義務化されておりません。
また、比較的安価な商品を高額で売り付ける訪問業者がいるようです。
訪問業者には、十分ご注意ください。

土台敷き
社員大工の水野です。
現在、担当している物件の土台敷きを紹介したいと思います。
まず、土台にボルトの穴を開ける箇所を印します。

ここで真っ直ぐに穴を開けないとボルトが入らないので注意をして開けていきます。
その次に、土台を締め、鋼製束を付けて、大引きを組み、レベルを見ます。

慎重に見ていきます。
最後に養生をして終わりです。
土台敷きの流れは、このようになっています。
少しでも大工の作業に興味を持って頂けたら幸いです。
雨仕舞検査
現在、ある設計事務所さんの新築木造住宅の工事に携わっています。
今回は、その中でも重要な雨仕舞いの施工について紹介いたします。
木造住宅では、建物内への雨水の侵入を防ぐため構造躯体の外面に防水シートを貼ります。
貼り方は、下から上へ順番に貼り重ねていきます。
上下方向の重ね幅は90㎜以上、左右方向の重ね幅は150㎜以上という基準があります。
下記写真は、検査して重ね幅がしっかり施工できていることを撮影した状況です。


防水紙の上に胴縁下地を取付して外壁材を張っていきます。
10月下旬頃には、足場も外されて外部の完成状況が見れるので楽しみにしております。
あだち脳神経クリニック池下
第1建築部の山本です。
この度、9月3日(火)に竣工いたしました。
【あだち脳神経クリニック池下】様が9月25日(水)に開院いたします。
これに先立ち、23日(月)には内覧会が開催され、多くの方々にご来院いただきました。
私たち工事に携わった者としては、建物にたくさんの人が集まることは、
喜びを感じる瞬間の一つです。
皆さんのご来院に心から感謝申し上げます。

市営地下鉄東山線池下駅直結と交通の利便性が高く、
雨の日でもアクセスしやすい立地となっています。
また、機器においては地域に先駆けて「シアター付き最新式MRI」を導入し、
狭い空間でもリラックスした状態で検査を受けることができるようです。
私も狭い所は苦手ですが、少し体験してみたいです。
こちら、【あだち脳神経クリニック池下】様のホームページです。
https://adachi-nc.jp/
