現場日記
現場日記
土台伏せ
第2建築部の鹿島です。
大工工事の一番最初の仕事に土台伏せという作業があります。
まず最初にコラムという大きい柱を建ててから土台を並べ断熱材を入れて
床を伏せ、最後に養生するというのが土台伏せの大まかな手順です。
コラムの建て起こしや床のレベルも大事ですが、最後にする雨養生が
一番大切な工程だと私は思っています。
床が濡れてしまうと乾かすのも大変な上、お客様が
現場を見に来た際にきれいな状態を見ていただけないからです。
最後にゴミなどもきれいにまとめ、風で飛んでいかないようにして
作業終了となります。
こだわりの家づくり
第2建築部の鈴村です。
弊社で大工工事を請け負っていただいてる職人さんのご自宅を担当させてもらっています。
間もなく完成・お引渡しとなるところです。
今までも、会社関係の方の建物を何件か担当させていただいており
現場監督としてとても嬉しく、そして有難く感じています。
今回は大工さんのご自宅ということもあり、こだわりが詰まった建物になりました。
特にリビングのヘリンボーンは一番のポイントで、大工さんの腕の見せ所です。
とてもきれいに仕上がりました。
建方中の現場見学では、「パパ!!ガンバレー!」とお子様の声が響いていたのを
思い出します。
木工事中にはパパの仕事ぶりが見れて、お子様は興奮していました。
奥様・お子様と共に、家づくりを楽しんでいらっしゃるなとひしひしと感じます。
心に残る家づくりに携われてとても有難いです。
今後もご期待に添える建物を作っていきたいと思います。
蒲郡市
弊社が工事を担当させて頂く現場は、名古屋市内もしくはその近郊だけではありません。
今は、蒲郡市にて社屋の建替え工事に携わらせて頂いております。
昔ながらの建物が多く残るここ蒲郡は、現場周辺を見渡すと昨今の建築手法では
あまり見受けられない外装の建物がチラホラと見られます。
現在進行中の建替え工事は終盤に差し掛かっており、もう間もなく足場を
解体するといったタイミングです。
建物が姿を現したとき、この蒲郡の街並みにどう溶け込んでいくのか
個人的には密かに楽しみにしているところです。
古民家の改装工事
第2建築部でリフォーム工事を担当している伊藤です。
古民家の改装工事を担当する機会があると、既設の建具を再利用することが多くあります。
古い建具は木肌が焼けた色合いや木の木目によるムラがあり味わい深く、
塗装してしまうのは勿体なく感じます。
写真は、古い納戸に使われていた引戸です。
当初は全面塗装の案もありましたが、全面塗装はせず水拭きのみとして
アルミ製レールと重量用戸車を取付け、金網張りだった部分をアクリルワーロンにして
元の木肌をそのまま残して再利用しました。
お客様のご希望にもよりますが、古民家の改装工事は使われている木材の時間経過の
深みも意匠として感じて頂けるようなリフォームをできることが、他にはない醍醐味だと思います。
足場養生
梅雨があけて夏本番です。最近、足場を架ける外部改修の仕事を多く担当させて頂いております。
この時期になると気になるのが台風です。
市内を見渡すと足場のシートがめくってあるのを見かけることがあります。
台風養生は、いつも急で手配に大変苦労する記憶がよみがえります。
今年は、台風があまり接近してこないことを祈る今日この頃です。
安全大会
先日、春田建設株式会社 安全協力会の総会及び安全大会が3年ぶりに開催されました。
の3名が表彰されました。
今回は特別に功労者表彰がありました。
これまで弊社に貢献していただいたインテリアオガワの小川𠮷勝様、齋藤栄四郎様、
そして勇退された後藤と志江様、藁科秀之様
の4名が表彰されました。
4名の方々には会長からのスピーチもあり、涙誘われる場面もありました。
大会の準備や設営にご協力頂いた方々お疲れ様でした。
例年、私が写真撮影を担当していましたが、今年は後輩の神宮君が写真撮影をしました。
神宮君、初めてで緊張したと思いますがうまく撮れましたね!ありがとう!
カタログ掲載
弊社社屋が住友林業さんの「土地活用総合カタログ」に掲載されました!
住友林業さんは一般住宅のイメージが強いかも知れませんが、実は土地活用でも多くの実績があり、
アパートはもちろん木造非住宅にも力を注いでいるのです。
日頃からお世話になっているそんな住友林業さんのパンフレットに、
弊社社屋が採用されるとは何と光栄なことでしょう!
計画に携わったメンバーの1人として誇らしい思いです。
「木造が好きで建築計画を考えているけど、住友林業は敷居が高いな…」
と、もし感じている方がいらっしゃったら、どうぞ弊社にお気軽にご連絡ください。
しっかりナビゲート&サポート致します!
コラム養生
私の担当するの重要な作業の一つにコラム養生というものがあります。
これは3m弱のビッグコラムに、雨に濡れないようビニール等でカバーを掛け
テープで留める作業です。
後日の建て方の期間までこの状態にしておきます。
1物件で25本前後あり、大型物件になると50本を超えることもあります。
1本ずつ脚立に昇り3時間程かかる作業ですが、
お客様の笑顔の為にこれからも丁寧に作業していきたいと思います。
新人奮闘中!
昨年、千葉の大工の専門校に1年間通わせていただき、
今年の4月に現場に出てから2ヶ月が経ちました。
今は社員大工の先輩と一緒に1棟やらせていただいています。
自分はまだまだ分からないことが多く、
先輩にいろいろと聞きながら作業しています。
毎日覚えることがあり少し大変ですが、自分のモノにするため頑張っています。
これから気温が高くなっていきますので、
体調管理に気をつけて作業していきたいと思います。
電気立ち合い
新築戸建ての木造住宅では、構造が出来上がった次に設備の配線工事が行われますので、
このタイミング『電気立会い』を現場で行います。
設計打合せ時には、図面上でコンセントやスイッチの位置を確認していただきますが、
お施主様のご意向と間違いがないか、 現場で最終確認を行う打合せです。
まだまだ骨組みだけの現場ですが、平面的な図面の打合せだけではなく、高さの感覚もご覧いただくことで
認識のずれがないことを確認していきます。
近年、冷蔵庫やエアコン等の家電はサイズが大きくなっていたり、充電式の家電も増えて参りました。
全てコンセントを『一般的』に取付けても使うことは可能ですが、高さの調整等ご要望をいただくことで
より使いやすいお住まいにできるのが『注文住宅』の良いところです。