現場日記
現場日記
システム建築
投稿者:第1建築部 鷹見
・RC造(鉄筋コンクリート造)
・S造(鉄骨造)
・W造(木造)
その中で今、私が携わっている現場はS造のシステム建築による工場です。
システム建築とは、
建物を構成する部材を標準化する事により、建築生産トータルをシステム化し商品化した建築です。
工場・倉庫等に適しており、予め検討事項、仕様が標準化された工法です。
超高層ビルや橋梁で用いる高張力材を採用する事で柱無しの大空間を確保できる。
→工場、倉庫など大スパンの低層建築に最適。
屋根と母屋がフレームと一体化した合理的な構造。
→低コスト、工事のスピードアップ、精度向上。
などが挙げられます。



システム建築でも例外なく現場の作業には人の手は欠かせません。
建築は奥が深い!
投稿者:第2建築部 福田
30年以上現場監督をしてある程度のことは経験したつもりでしたが、昨年に着工したリフォームで、
曳き家ではなく家を土台から持ち上げて基礎を作成する工事をはじめて経験しました。
協力業者さんにいろいろ教えてもらい、【建物解体→建物持ち上げ→基礎解体→基礎作成→建物下ろし】までおよそ2ケ月かかりました。



工事着手するまではどう施工するのか不安でしたが、無事建物が下りてよかったです。
これからも未体験のことに直面しても、協力業者さんの力を借りて、いろいろチャレンジしていこうと思います。
思いを形に
先日、地鎮祭を行いました。

RC造と木造の混構造で、設計士さんの家ならではの挑戦や試してみたいという思いが詰まっていて、
完成がとても楽しみな建物です。
そのような思いも形にできるよう、私たち現場監督はじめ協力業者さん一丸となって、
作りあげていきたいと思います。
新人紹介
投稿者:第2建築部 高瀬
昨年入社後から1年間、千葉県の大工専門校で技術を学び
この4月から社員大工として現場に出る水野君を紹介させて頂きます。
(写真:社員大工の先輩と 右から2番目が水野君です)

「千葉の専門校で教わったことをしっかりと発揮できるように、一日一日頑張っていきたいと思います。」
と抱負を持って、いよいよ実践となります。現場の皆様、ご指導の程よろしくお願い致します。
水野君は入社2年目ですが、これからが本当の社会人1年生です。
期待いっぱいで現場へ出て、何でも先輩方に負けじと動いて大工技術を身に付けていって下さい!
(当HP内に技術専門校の案内もございます。東工専・市工芸の皆様へ>先輩の活躍ステージ>住友林業建築技術専門学校)
工事のバトン
投稿者:第2建築部 小森
先日「地縄張り」という、建築予定地に、ビニール紐などを使って建物の形を表す作業をしてきた時のことです。
その際に隣家の方から、大変嬉しい話をしていただきました。
更地にする前に建物を解体したのですが、『解体屋さんが、私たちに大変気を使っていただいて、とても気持ちの良い職人さん達でした。』とおっしゃっていました。
解体作業は騒音やほこりなど近隣の方にご迷惑を掛けてしまうことがありがちな作業ですが、今回の解体屋さんは細心の注意を払っていたことが隣家の方にも伝わったようです。
今回の工事では、解体工事の後に、私たち(Haruta)が基礎工事からお引渡しまで担当しますので、解体屋さんへの心配りの姿勢というバトンを受けて引き続き、コミュニケーションを取りながら、竣工後にこの地にお住まいになるお客様が気持ちよく生活していただけるようにしっかり現場管理していきたいと思います。

お揃い
投稿者:第1建築部 森川
お世話になっているハウスメーカー様より
第一建築部の久保田さんが表彰されました。
その際に頂いた商品券で第一建築部スタッフ用のカバンを購入させて頂きました。
ありがとうございます。
A3サイズの製本が入る丈夫なカバンは
意外とあまり売ってないので探すのが大変でした…
社員それぞれ現場は違いますが、
お揃いカバンで連帯感が生まれますね!
チームワークを高めるアイテムとして大切に使いたいと思います。

OPEN
投稿者:第2建築部 桜井
12月に覚王山で玉屋さんとココトモファーム覚王山さんがOPENしました。
約1年前に現場日記に掲載した物件です。
壊してしまうと何が建っていたのか、思い出せない事がありますが
何もない敷地に何かが出来ると記憶に残ります。
この現場の工事に約1年間、携わっていました。
先日、ご縁がある近くの現場で建方をしていて、玉屋さんにランチを食べに行きました。
ご飯は少なめにしても普通ぐらいの量はあります。
美味しかったです!



その帰りにココトモファームさんで、バームクーヘーンをGETしました。
ご馳走様でした!
病院施工
早いもので入社5年目。
もうすぐ6年目に突入します。
最近は非住宅をやらせて頂くことが多く、
大きい現場ばかり施工しています。
現在施工しているのが病院で、坪数がなんと178坪もあります。
室内で鬼ごっこができるレベルの広さで、
道具など取りに行くだけでも時間がかかります。


屋根はほとんどがフラットルーフで下地を作るのも大変でした。
広いため、雨養生をするのも一苦労です。
他の業者さんもたくさんいるので、いつも賑やかな現場となっています。

病院ということもあり、普通の家と少し違い慣れないことも多いので、
いつも以上に注意してしっかりと仕事をしていきたいと思います。
新しく学ぶことがたくさんあるのでしっかりと勉強しながら進めていきます。
完成が楽しみです。
竣工祝い
昨年末、複数物件のお引渡しをさせて頂きました。
お引渡しの際、ほんのお気持ちではありますが、
何かしらの竣工祝いをプレゼントさせてもらっています。
その中で、部屋の中に飾る壁掛け時計をお望みのお客様に、
ただの市販の時計ではなく、特注でロゴやマーク入りの時計を
プレゼントさせて頂きましたのでご紹介致します。


2件共、2021年12月に完成し、2022年1月より使用して頂く物件です。
【2022.01▶▶▶】
新年明けましてと共に、新しい建物で気持ちよく
お仕事や生活をして頂けることを、心よりお祈り申し上げます。
総務として
投稿者:営業部・総務部 太田 幸子
昨年の12月は竣工式と上棟式が数件あり、
その際に必要な物を総務で準備しています。
それがこちら↓の写真です。

準備する物が、御供物の果物と野菜・乾物・米塩・奉献酒、それらを置く三方と祭壇です。
(地鎮祭の時も同様に準備をします)
生ものの野菜と果物は、新鮮な物を御供できるように前日に購入しています。
竣工式や上棟式の一部分だけですが、総務として
お客様の為にお手伝いをさせて頂けることに感謝をしています。
そして、下記の写真↓は三方とかわらけ(皿型の土器)などを収納する箱です。

私が入社するずいぶん前に、大工さんがこちらの箱を三方のそれぞれのサイズを測り、
ピッタリに仕舞える様に考えて作ってくれたと聞いています。
今でもこの箱は、壊れたりすることもなく持ち運びが楽に出来ることと
保管時も綺麗に置いておけるので、重宝しています。
「大工さんが作ってくれたんだよ」とそんな話をしてくれた、
総務の大先輩である後藤さんが、35年間勤めた春田建設を昨年12月に退職されました。
その後藤さんがいたからこそ聞けた話があり、
数年間でしたが一緒に働けて良かったと思っています。
2022年は、周りの方の協力があっていろいろなことが
出来ていることを忘れずに過ごしていこうと思います。