現場日記
現場日記
レトロ
投稿者:第1建築部 森川 幸洋
古い住宅をリフォーム中のお客様と、この古さにマッチした手洗いが何か無いか?と考えた結果、久々のオリジナル?手洗い登場です。
今回はすりばちを手洗器にしました。
以前焼き菓子店の手洗いをお客様支給のステンレスボウルで作って以来(2009/12 ナイスアイディア 参照)の力作?です。
皆さんもおひとつ如何ですか。


フルハーネス型安全帯対応の防寒ベスト
昨年、取引先のハウスメーカーさんやリフォーム会社さんからHarutaが表彰を受けた時に頂戴した
ギフト券で、『フルハーネス型安全帯対応の防寒ベスト』を購入させて頂きました。
たくさんのギフト券を頂けたので、日頃現場で共に「いい現場作り」に取り組んでくれている
大工さん達の分も!!!
社員にはネイビー色、大工さんにはワインレッド色で、当社のワッペン付きです。
せっかくなので…みんなで着て「はいポーズ」(笑)
映画とかに出てくる警察特殊部隊SATみたいでカッコ良いですよね!


安全に!
いつもお世話になっているハウスメーカーさんの基礎工事が着工しました。
木造のほとんどの基礎はベタ基礎になっていて、建物の重さを地面全体に分散させることで、地震の揺れや地盤沈下に強い特徴があります。
その基礎工事は建物を支える重要な部分になり、品質面で十分に注意をして施工しないといけません。
現場では大きく分けて配置、配筋、型枠、基礎工事完了後の検査をしています。
全ての基準をクリアーして、次の工程へ進めます。
職人さん達が丁寧に精度よく作業をしてくれていますので、助かっています。感謝です!
この現場付近は人通りも多く、子供から大人の方までよく声をかけられますので、より安全で綺麗な現場づくりを心掛けています。

感謝、思い
既設クリニックを営業しながらの建て替え工事にサブとして担当させていただいております。
このコロナ禍の中、院長先生、スタッフさんが患者さんのために走り回っている姿を見ていると
感謝の気持ちでいっぱいになります。
先日、見学会が行われた際、院長先生のスタッフさんを大切にしている気持ち、
スタッフさんが完成を心待ちにしていることがよく伝わりました。
そんな先生、スタッフさんに喜んでいただける建物を作らなければと強く思います。
完成まであと1か月半、期待に応えられるよう協力業者さんと共に全力で頑張って参ります。

台湾から
前々回の現場日記でご案内した通り、昨年末に完成した弊社『70周年記念誌』にはHarutaの創業者春田直信が
設計監理・工事監理に携わった、台湾に在る桃園神社のことが詳細に記されています。
この記念誌を桃園市にお贈りしたところ、何と現役市長である 鄭文燦 テイブンサンさんから
日本語のお手紙と年賀状(台湾にもあるのですね)、カレンダーなどを頂戴しました!
とても光栄であり、嬉しいことです。

コロナが明けたら、また社員みんなで訪れたいですね~。
そのためにも頑張って、このコロナの時代を乗り越えなくては!!
願い
投稿者:営業部 河合 龍一
昨年のクリスマス、日進市にある児童養護施設 中日青葉学園様へプレゼントを贈らせて頂きました。

昨年は新型コロナウィルスの影響により一定期間学校が休校となり、かといって自粛自粛で外の出ることもままならず、
各イベントの開催ももっぱら中止で、集団で生活をしている子供たちは本当に苦しい日々を送っていたのではないかと思います。
未だ新型コロナウィルスが収まる気配はなくパーティーの開催などは難しいと思いますが、
そんな中でも、少しでもクリスマスを楽しんでほしいと思い、ささやかではありますがプレゼントを贈らせて頂きました。
一刻も早く普通の生活が送れるよう、切に願います。
『記念誌』完成しました
春田建設は今年、創業70周年を迎える事が出来ました。
かねてから編纂しておりました『70周年記念誌』が完成し発行する事になりました。
記念誌の作成には、好友印刷様に大変お世話になり、
当社の要望をくみ取って細部までこだわって仕上げていただきました。
ありがとうございます。
この記念誌を読むと入社してまだ4年目の私でも分かりやすく、春田建設の歴史を知ることが出来ました。
これからも春田建設で長く働いていたいと改めて思いましたし、
現場の人達のサポートを、総務としてしっかり行っていきたいと感じました。

社屋の窓は一面ガラス張りになっており、外からツリー全体が見えるようになっていますので、
近くにお越しの際は見ていただけると嬉しいです。
※もし、弊社『記念誌』をご覧になりたい方は(喜んで)お送りいたしますので、お申し付けください。
P増設のご依頼
昨年、新築工事でお世話になったクリニックで今度は駐車場の増設工事の依頼を頂きました。
いつ行っても駐車場がいっぱいで停める所が無いくらい大人気のクリニックです。
自分が携わらせて頂いた建物が大盛況だとやっぱりうれしいです。
今後また何かありましたら何なりとお申し付け下さい。
ご依頼ありがとうございました。


初日記!
入社1年目、初日記です。
小林マネージャーと一緒に担当させていただいた、私にとって1番最初の現場であるN邸の引き渡しを、つい先日終えました。
1階の鉄筋の組み初めから幾度となく足を踏み入れたこの現場でしたが、竣工間際になってお客様がたびたび現場を訪れるようになってからはもう「建設現場」という認識ではいられず、
お客様の大切な住宅の工事に携わっているという感覚が日増しに強くなり、この仕事の責任を改めて感じました。
初めての物件ということもあり、学ぶことばかりで、耳にする単語こそ学校で教わったものでも、
施工図を見ての作業や現場の動き、資材の扱いなどは絶対に現場へ出てみないとわからないものでした。
外断熱は出来上がったコンクリートの躯体にEPSと呼ばれる発泡スチロールのような断熱材を貼り付け、メッシュを樹脂モルタルで塗り付けてジョリパットで仕上げました。
EPSは厚さが50もあり、実際の躯体の表面とは見違えるほど外観に変化が出ます。


上部と下部にランナーを設置し、下地を細かく入れるために303ピッチでスタッドをはめ込んでから石膏ボードを貼り付けました。

次の現場は木造であるかもしれないとのことなので、また違った目線で見られると同時に、今回学んだことを復習し活かせる場面でもあると思うので、次へ向けてまた前進していきたいと思います。
コラム工法
私は主にハウスメーカーさんの仕事を担当しています。
今回はその工法について少しご紹介させて頂きます。
こちらの工法では通常の柱ではなくこんなに太い柱「コラム」を使います。
通常の柱は10.5cmx10.5cmに対して「コラム」は56.0cmx10.5cmと5倍以上の太さがあります。
この「コラム」が耐力壁も兼ねていて地震に耐える構造になっています。
次に「下げ振り」という道具を使って垂直に立つように調整します。

基礎と「コラム」をしっかり緊結するために100kN(キロニュートン)という力で締めます。
「トルクレンチ」という工具を使って力を全ヶ所計測して確認をします。


これからも地震に強い家造りを一生懸命頑張ります。