現場日記
現場日記
光波測量機
今回は、測量機器についてご紹介をします。
弊社では、測量機器をトランシット(角度測定)・レベル(高さ測定)の他に
工法に合わせた光波測量機(通称:杭ナビ)という機器を使用しています。
この機器に驚きました!
木造建築でコンクリートで作られた基礎と木造部分を接続する土台を強固にする必要があります。
アンカーボルトによって緊結します。
アンカーボルトの位置精度をmm単位で合わせる必要があるのですが、ここで杭ナビの出番です。
杭ナビは、各アンカーボルトの位置を1mm単位で正確に測ることができます。
杭ナビを使用して精度の高い施工ができています。
感震ブレーカー
先日、お客様のご自宅に感震ブレーカーの取付をさせて頂きました。
感震ブレーカーとは、地震による大きな揺れを感じた際に、
自宅内のブレーカーを自動で切ってくれる装置です。
東日本大震災や能登半島地震で発生した電気による通電火災防止のため、
名古屋市から木造住宅密集地域に設置推進の案内があったとのことで
「パンフレットを見たけど、種類が多くて良く分からないから、
うちに合うタイプの選定ふくめてお願いしたい。」
とご相談頂きました。
こちらがパンフレットの一部です。
分電盤のタイプ・設置状況など踏まえて、蓋付の分電盤にも対応可能なタイプを今回取付けました。
もし、ご関心があれば弊社までお気軽に、ご連絡ください。
※ご注意ください。
感震ブレーカー取付は、2024年10月の現在、義務化されておりません。
また、比較的安価な商品を高額で売り付ける訪問業者がいるようです。
訪問業者には、十分ご注意ください。
土台敷き
社員大工の水野です。
現在、担当している物件の土台敷きを紹介したいと思います。
まず、土台にボルトの穴を開ける箇所を印します。
ここで真っ直ぐに穴を開けないとボルトが入らないので注意をして開けていきます。
その次に、土台を締め、鋼製束を付けて、大引きを組み、レベルを見ます。
慎重に見ていきます。
最後に養生をして終わりです。
土台敷きの流れは、このようになっています。
少しでも大工の作業に興味を持って頂けたら幸いです。
雨仕舞検査
現在、ある設計事務所さんの新築木造住宅の工事に携わっています。
今回は、その中でも重要な雨仕舞いの施工について紹介いたします。
木造住宅では、建物内への雨水の侵入を防ぐため構造躯体の外面に防水シートを貼ります。
貼り方は、下から上へ順番に貼り重ねていきます。
上下方向の重ね幅は90㎜以上、左右方向の重ね幅は150㎜以上という基準があります。
下記写真は、検査して重ね幅がしっかり施工できていることを撮影した状況です。
防水紙の上に胴縁下地を取付して外壁材を張っていきます。
10月下旬頃には、足場も外されて外部の完成状況が見れるので楽しみにしております。
あだち脳神経クリニック池下
第1建築部の山本です。
この度、9月3日(火)に竣工いたしました。
【あだち脳神経クリニック池下】様が9月25日(水)に開院いたします。
これに先立ち、23日(月)には内覧会が開催され、多くの方々にご来院いただきました。
私たち工事に携わった者としては、建物にたくさんの人が集まることは、
喜びを感じる瞬間の一つです。
皆さんのご来院に心から感謝申し上げます。
市営地下鉄東山線池下駅直結と交通の利便性が高く、
雨の日でもアクセスしやすい立地となっています。
また、機器においては地域に先駆けて「シアター付き最新式MRI」を導入し、
狭い空間でもリラックスした状態で検査を受けることができるようです。
私も狭い所は苦手ですが、少し体験してみたいです。
こちら、【あだち脳神経クリニック池下】様のホームページです。
https://adachi-nc.jp/
集合住宅
某集合住宅3棟の防水、その他改修工事を担当しています。
現在2棟に足場が掛かり、残る1棟も来月から足場を掛けていきます。
3棟で372戸もある集合住宅に足場が掛かると圧巻です。
住民の皆さんは、とても協力的です。
今のところ天候にも恵まれて、順調に進めることができています。
「良い工事」を住民の皆さんに提供できるように一層身の引き締まる思いです。
弊社のHaruta看板シート(3.6×3.6m)も掛けさせてもらっていますが、
建物が大きすぎて、こぢんまりと見えてしまいます(笑)
安全ネット
投稿者:第1建築部 吉川
第2建築部の吉川です。
私の担当している業務の1つに安全ネットの取付け、撤去があります。
現場での転落防止や部材の落下、飛散防止に役立ちます。
サイズは、0.9×1.8 m〜3.6×4.5mの10種類あり色分けされています。
脚立作業時や開口部近くの作業時は、安全ネットの効果で緊張感が軽減されます。
そのため、落ち着いて作業に取り組むことが出来ます。
しかし油断大敵なので、程良い緊張感を持つことが大切です。
毎回安全に作業をするために、安全ネットを隙間なく張って、
万が一にも備えています。
仮診療所
第1建築部の鷹見です。
我々の携わっている建築ですが建築=新築とは限りません。
増改築、大規模改修、リノベーション、建屋解体etc…
今回、歯科医院さんが建て替えを計画され、その間診療していただけるように
プレハブに仮診療所を建築しました。
仮と名前が付く様に新築建屋が完成した後は姿が無くなります。
しかし、レントゲン室の仕様や機器の納まりに仮は、有りません。
レントゲン室では、鉛ボードを使用しました。
X線を通さないために重要な役割を果たしています。
月日は流れ、
お役目が終わり下部写真は、解体作業時の様子です。
ボード張り
社員大工の神宮です。
今年で入社して5年目になりました。
現在、施工を担当している木造三階建ての建物の紹介をします。
普段は平屋や二階建ての建物が大半で三階建ての建物を担当するのは今回が初めてとなります。
階数が違うとその分、求められる基準も異なるため、普段と違う施工をする部分があります。
今回の現場では、
壁面と天井面の石膏ボードすべてに強化ボードが使用されています。
写真は、天井を張っている際のものです。
天井ボードには、15mmの強化ボードが使用されています。
普段、張っている12.5mmの石膏ボードよりかなり重たく感じます。
現場に出たばかりの頃は、強化ボードでなくても一人で張るのが一苦労だったことを思うと成長を実感します。
地鎮祭
第1建築部の永津です。
先日、これから始まる予定の菊坂マンションの地鎮祭がありました。
梅雨時ということもあって、前日までは大雨だったのが、朝からあがって、
設営~10時からの式~そして片付けまでと雨が降ることなく、
よい日和でスタートできたことを大変嬉しく思います。
(片付けが終了したらまた雨が!)
催事中、天気に恵まれたことに感謝したいのと、引き続き工事中も天候に恵まれることを祈ると共に、
【無事故】【無災害】で進められるよう努めたいと思います。