現場日記
現場日記
新入社員ジョブローテーション
3月に入り卒業シーズンとなり、4月は入学や入社シーズンを迎えます。
弊社も新入社員の方の入社を控え、事前準備を進めているところです。
Harutaでは、第1建築部・第2建築部・営業総務部と大きく3つの部門があり、
新入社員は入社後、これらの部門を3ヶ月ずつ回る【ジョブローテーション制度】があります。
実際の業務を自分の目で見て、耳で聞き、肌で感じてもらいたいと考えています。
▼【ジョブローテーションと入社して1週間の流れ】

入社後、顔を合わせたり話したりする機会が少なくなりがちですが、
このジョブローテーションを通じて、交流を深められるというメリットもあります。
実際に制度を経験した社員からは、
「ジョブローテーション制度があって良かった!」といった声が寄せられています。
今後も、より良い制度となるよう改善を重ねていきたいと考えています。
地盤改良工事
2024年4月に入社した1年目の大橋です。
現在、愛知県みよし市にある木造平屋建て(1065.08㎡!)の保育園新築工事を担当しています。
今回は、【地盤改良工事】について記します。
【地盤改良工事】とは、建物の安定性を確保するために軟弱地盤を補強する工事です。
現場では、工法の一つである【柱状改良】を採用しました。
【柱状改良】とは、軟弱な地盤から「支持層」と呼ばれる固い地盤までの深さが8m以内の場合に用いられる補強方法です。

↑打設中↑

↑打設後↑
この工事では、合計310本もの杭を施工して、それぞれの杭を撮影する必要がありました。
その結果、撮影枚数はなんと930枚に!
1つの工程でこれほどの枚数になるとは思っていなかったため、とても驚きました。
現在は、外構工事と基礎工事が進行中で、竣工は2026年2月を予定しています。
これからまだ1年の長丁場ですが一つでも多くのことを吸収できるよう、精一杯頑張ります。
外壁工事の完了
現在、春日井市内で施工している眼科クリニックの新築工事において、外壁工事が完了しました。
それに伴い、これまで建物を覆っていた足場が解体され、
ようやく外観がまわりから見えるようになりました。
ずっとシートに包まれていて姿が見えなかっただけに、
こうして実際に建物の全体像が現れる瞬間は、何度経験しても感慨深いものがあります。
設計段階から関わってきた建物が、少しずつ形になり、実際に街の景色の一部となっていく様子を見ると、
大きな達成感があります。
建物全体の完成は4月末を予定しています。
内部の仕上げや設備の取り付けなど、まだまだやるべきことは多くありますが、
細部までこだわり、来院される方々にとって心地よく安心できる空間となるよう、
引き続き丁寧に工事を進めてまいります。


恵方巻を堪能
今年の節分は、春分の関係で例年より1日早い2月2日(日)でした。
いつもお世話になっている
みそカツで有名な【矢場とん様】より恵方巻を購入しました。
毎年恒例なのですが、Harutaでは社員の家族分も合わせて
購入しているので今年は104本!になりました。
恵方巻といえば、海鮮やかんぴょう、きゅうりなどのイメージでしたが、
”みそカツ”がぎっしり!
想像以上のボリュームに驚きました。
【矢場とん様】ならではのこだわりのみそがガリに染み込み、
とても美味しくいただきました。
もう来年の恵方巻が待ち遠しいです。
【矢場とん様】、ありがとうございました。

手刻み
この度、お客様のご自宅で増築工事を担当させて頂きました。
昔ながらの入母屋造りで本屋普請の建物ということもあり、現在主流となっている工場加工(プレカット)での施工が
困難だったため、土台・柱・梁といった構造材をはじめ、
その他の材料すべてを大工さんに現場で【墨付け・手刻み】という工法を用いて造ってもらいました。
【墨付け】は材料に加工位置を記す作業で、【手刻み】は墨付けで記した箇所を手作業で切ったり掘ったりして加工する、
工場加工(プレカット)がまだ無かった時代に主流だった施工方法です。

大工さんを4人投入したところ、見事なチームワークで工事を進めてくれました。
特にベテランの大工さんは、俊敏な動きで現場を指揮しながら、
すごいリーダーシップで問題なく進めてくれました。
技術の継承というと少し大げさかもしれませんが、実際の現場で【墨付け・手刻み】をベテラン大工さんから
直接学ぶ機会は、若い大工さんたちにとって貴重な経験になったのではないかと思います。
実家のリフォーム工事
妻の両親から「自宅の水廻りのリフォームをしたい」と相談がありました。
私自身、妻の両親に親孝行できていないので、
「この機会に少しでも…!」と、しっかりとした内容でリーズナブルにリフォームできるよう、
打ち合わせを重ねていきました。
築35年の木造住宅で、経年劣化した部分が多く、冬はとても寒い状態でしたが、
コストパフォーマンスの高い設備機器の採用や断熱性の向上により、
住み心地の良い、温かい家となりました。




両親を喜ばせることが出来たことを大変うれしく思います。
工事管理は大橋君、設計は岩崎さんと二人とも
2024年の4月に入社してまだ経験が浅いのですが、頑張ってくれました。
最後に一言‼
両親が私よりも大橋君を気に入っているように感じたのは、
思い違いであってほしいが…。(笑)
安全祈願
明けましておめでとうございます。
第1建築部の森下です。
2025年最初の現場日記を担当します。
今回は、安全祈願について記します。
弊社では、毎年仕事始めの日に社員一同で、
針名神社にて今年の安全や健康に関するお祈りをします。
神社では、神主さんから今年の干支である巳年にまつわるお話も聞けて知見が深まりました。
その中で印象に残ったのが、蛇は脱皮を繰り返して成長することから、
「復活と再生」を意味する縁起の良い年だそうです。
私も2025年は、より一層成長できるように精進してまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。

杭
いつもお世話になっているC社様の倉庫を、現在半田市内で建築中です。
この倉庫の構造は鉄骨造2階建てで、大きな特徴としては床耐荷重が一般的な倉庫の床耐荷重の
約6倍もの重さに耐えられるように設計されているところです。
C社様は、自社工場で主に液体類を製造されており、その液体類を貯蔵するための倉庫です。
・・・液体ってめちゃくちゃ重たいんです。
杭の太さ、基礎内部の鉄筋の太さ、柱・梁等がどれも特大です!
今回は、その中でも杭についてご紹介いたします。

【外殻鋼管付高強度コンクリート杭】の3種類で、太さと形状の異なる杭を20本打設しました。
一番大きな杭で、なんと直径が90㎝!

基礎工事が完了したら、次はいよいよ建て方です。
無事お引き渡し出来るよう、今後も引き続き慎重に現場を進めていきます。
忘年会
現場日記初投稿、令和6年に入社した大橋です。
早くも8カ月が経ちました。1年目は、覚えることが多く”あっという間”に感じます。
そして12月は、忘年会が開催されて
協力業者様、協力大工様、約100名の方達へ日頃の感謝を伝えることができました。
まだ入社して間もない僕や同期の岩崎さん、牟田くんは共に挨拶回りをしながら
積極的にコミュニケーションを図ることを心掛けました。
今年の安全大会や忘年会の行事を通じてこれからのイベントの際には、そういう場だからこそ話せることや、
情報があると思うので積極的に取り込んでいって仕事に活かせるようにしていきたいです。
本年も多くの人に助けてもらった一年でした。本当にありがとうございます。
来年も、一層頑張って参りますので、どうかよろしくお願いします。

クリスマスツリー
現場日記初投稿、令和6年に入社した岩崎です。
入社して8カ月が経ちました。
初めての冬は、寒さが身に染みています。
もうじきクリスマスということで
春田建設、毎年恒例のクリスマスツリーを飾りました。

ブルーとシルバーの色味は、落ち着いた印象があり安らぎを感じます。
12月は、大掃除や親戚の集まりなど多忙な時期となりますが
このクリスマスツリーを見て一息ついてもらえたらいいなと思います。
3m程の高さのツリーは、同期の大橋くん(175㎝)も
見上げるほどの高さで迫力があります。

これから本格的な寒さとなりますが体調にはお気を付けください。