現場日記
現場日記
地域の強い味方
投稿者: 総務部 浅井貴子
2025年11月11日にHarutaは、地域防災力の向上を目的として、原学区防災安心まちづくり委員会と
「大規模災害時における地域と事業所との支援協力に関する覚書」を締結しました。
この覚書は、名古屋市が推進する「防災安心まちづくり運動」の趣旨に基づき、地域と事業所が一体となって
災害に強いまちづくりを進めることを目的としています。
地域支援の内容
大規模災害発生時には、春田建設㈱が所有する資機材や設備を活用し、地域の応急対応を支援します。
(1) ブルーシート、土のう袋、トラロープ、脚立、バール等の提供
(2) 災害用トイレ(便座10台)、スポットクーラーの提供
(3) 発電機、照明、非常食等の提供
(4) その他、人道的見地からできる範囲の支援
これらの支援を通じて、地域住民の安全確保や避難所運営など、復旧活動の一助となることを目指します。
Harutaは、地域の一員として「共助」の精神を大切にし、
建設会社として培ってきた経験と技術を生かしながら、安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。
今後も地域団体や行政との連携を深め、災害に強いまちづくりに積極的に取り組んでいきます。
名古屋市「地域防災協力事業所」について(名古屋市公式サイト)
https://www.city.nagoya.jp/bousai/shoubou/1012724/1013140/1013142.html
奮闘中!
現在担当している現場は、瑞穂区の日向町にあるO様邸です。
小高い丘の上に建つ地下1階・地上3階の住宅で、床面積は約760㎡(約230坪)。地下は駐車場となっており、
まるでマンションや商業施設のような大邸宅です。
現在は地階の躯体を施工中で、おおよそ2,000㎥もの土を搬出しました。
住宅としては考えられないほどの膨大な量です。
今回、当社は躯体・外装・外構までを請け負い、内装は施主様の指定業者が施工されます。
工期は2025年6月から2026年6月までと長く感じますが、実際は非常にタイトなスケジュールです。
安全第一で慎重に進め、無事に引き渡しができるよう努めてまいります。
青葉まつり
現場日記初投稿、2025年度入社の長谷川です。
10月25日(土)、日進市の中日青葉学園で開催された「青葉まつり」に、今年も木工教室のブースを出店しました。
営繕工事などで日頃お世話になっている中日青葉学園さんからお声がけをいただき、
毎年恒例になりつつあるこのイベント。今年のテーマは「本棚づくり」です。
当日はお子さんをはじめ、ご近所の方々にもたくさんお越しいただき、
幅広い世代の皆さんに木工体験を楽しんでいただきました。
最初は慣れない工具に少し戸惑いながらも、弊社社員と一緒に作業を進め、
完成した『本棚』をうれしそうに抱えて見せてくれる子どもたちの笑顔がとても印象的でした。
会場全体が終始にぎやかで温かい雰囲気に包まれ、たくさんの笑顔があふれる一日になりました。
今年も多くの方にご参加いただき、大盛況のうちに終了しました。
体験してくださった皆さん、そしてこのような機会をくださった中日青葉学園さん、本当にありがとうございました。
コラム建て
社員大工の神宮です。
現在、私が担当している某ハウスメーカさんの住宅の「コラム建て」について紹介します。
コラム建てとは、土台を敷く前に、基礎の上にコラム(柱)を建てる作業のことです。
はじめに、レッカーを使って基礎にコラムを建て、仮留めを行います。
次に、コラムの位置を基礎の墨に合わせながら建て起こし、垂直を確認します。
もし建て起こしがずれている場合は、鋼製プレートを挟んで調整を行います。
最後に本締めをして、コラムを養生し、作業完了です。
今回施工した現場は延床が100坪を超える非常に大きな物件で、コラムの本数も普段の約3倍ありました。
建物の垂直や水平に関わる重要な作業のため、一本一本を丁寧に施工しました。
AI活用セミナー
先日、社内で「AIの活用方法」についての勉強会がありました。
最近よく耳にするAIですが、実際に業務でどのように使えるのかを具体的に
体験でき、とても新鮮でした。
文章作成や議事録の要約、さらにはお客様向けのプレゼン資料に使う画像の
編集まで、私たちの身近な仕事にすぐ役立ちそうな事例をいくつも紹介されていて、
今まで時間がかかっていた作業がぐっと効率化できそうだと感じました。
AIを上手に取り入れることで、私たちの働き方も大きく変わっていきそうです。
社員も学び続けています!ChatGPT社内セミナー準備中
投稿者: 総務部 浅井貴子
Harutaでは、社員一人ひとりがより働きやすく、そしてより良いサービスをお客様に提供できるよう、
新しい学びの機会を大切にしています。
その一環として、このたび ChatGPT社内セミナーを開催する準備を進めています。
ChatGPTは、今話題の生成AIツールです。
メール作成や資料作成、Excelでの事務作業など、日常のちょっとした業務をサポートしてくれます。
私たちは、このような新しいツールを積極的に取り入れることで、社員の事務作業を効率化し、
お客様への対応や現場での時間をより大切にできるようにしていきたいと考えています。
今回のセミナー案内チラシは、ChatGPTに文章の校正をお願いし、その内容をもとにCanvaでデザインしました。
実際にAIを活用しながら作成したことで、社員からも「AIって意外と身近で使えるんだ!」という声が上がっています。
Harutaは、技術や働き方の変化に柔軟に対応しながら、社員の成長をサポートしています。
AIを活用することで、日々の仕事をよりスムーズにし、最終的にはお客様に安心していただける
サービスの提供につなげていきます。
安全の相棒
第2建築部の吉川です。
早いもので、53歳で入社して8年目になりました。
入社当初から使用しているものの一つに、作業手袋があります。
この手袋は、まさに私にとって「安全の相棒」と言える存在です。
夏場は鉄製品の高温対策に、冬場は搬入・搬出時の落下防止に、
また木材によるすり傷防止など、さまざまな場面で役立っています。
そのおかげもあり、これまで指先をけがすることなく過ごすことができています。
これからも変わらず、愛用し続けていきたいと思っています。
床柱の再利用
第二建築部の小森です。
担当現場で、お客様から「旧家屋で使っていた床柱を、
新しい家でも使いたい」とのご希望をいただきました。
新しいお宅では『大壁和室』に使うのですが、この床柱はもともと『真壁和室』に使われていたため、
そのまま再利用することはできません。
そこで、職人さんに相談して、不要な掘り込みやキズを目立たなくする補修工事をお願いしました。
①まず、床柱の端材を使って掘り込み部分を埋めました。
端材は経年による艶や色味こそ似ていますが、厚みに違いがあります。
艶や色はもちろん、もともと掘り込みがあったことがまったくわからないくらい、自然な仕上がりで感動しました。
実はこの職人さん、仏像を彫るのが趣味だそうです。
素晴らしいお仕事、本当にありがとうございました!
安全大会
7月5日(土)、弊社主催の安全大会を開催いたしました。
記録的な暑さの中、安全協力会の会員の皆様や社員あわせて96名の方々にご参加いただきました。
今回の安全講話では、第100代名古屋市会議長の西川ひさし先生をお招きし、
「政治の最大の責務は命を守ること」というテーマでお話しいただきました。
弊社社長と学生時代からの付き合いの若い頃のエピソードや、西川先生の初代後援会長を務めた弊社会長への
深い感謝が込められたお話を通して、先生とのご縁に改めて感謝の気持ちを抱きました。
ご多用の中、講師をお引き受けいただき、心より御礼申し上げます。
その後の懇親会にも多くの方々にご参加いただき、日頃のご協力への感謝を直接お伝えすることができました。
今回の大会を通して改めて感じた「安全の大切さ」を胸に、これからも無事故・無災害を目指してまいります。
整理整頓
社員大工として現場に出るようになって、まもなく一年が経ちます。
まだ分からないことも多くありますが、先輩方に教えていただきながら、
一つひとつの作業に取り組んでいます。
現場では、常に整理整頓を心がけ、きれいな状態を保てるよう意識しています。
今回は、自分たちの道具をすっきり収納できるように棚を製作しました。
先輩社員大工の神宮さんや水野さんに教えていただきながら、
同期の松尾くんと一緒に組み立てることができました。
今後の現場でもこの棚を活用して、より良い作業環境づくりに努めていきたいと思います。