現場日記, 第2建築部
投稿者: 第2建築部 桜井 今年の4月に、長谷川君が入社しました。 毎日、先輩達と一緒に行動していて、きっと緊張の連続だと思います。 「何をしたらいいのか」「どう接したらいいのか」など、分からないことも多いと思いますが、 ぜひ遠慮せずに、積極的に質問してみてください。 優しくて頼れる先輩たちばかりなので、安心してくださいね! 4月末には、新入社員歓迎会も開かれました。 年に数回、このように社員みんなで食事を楽しむ機会があります。 そして今月は、社員旅行もあります!...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 社員大工 味岡 今、担当している木造住宅の新築現場にて、珍しいタイプの「制震ユニット」の取り付けがありましたので、ご紹介します。 このユニットは、一般的なタイプと異なり、高減衰ゴムを用いたダンパーに対し、 鋼製のブレース(補強材)をくの字に取り付け、柱頭・柱脚に専用のコーナー金物を設けることで、 地震エネルギーを熱に変換し、建物の揺れを抑える「制震構造」を実現する仕様となっています。 施工に際しては、 ダンパー部にL100のビスを12本、 ブレースを柱に固定するために上下各9本の18本、...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 社員大工 山本 先日施工したリフォーム物件についてご紹介します。建物の内部を一度すべて解体し、床・壁・天井を新しく造り直しました。 まず、床には束石を設置し、湿気対策として気密シートを敷きます。このシートを貼ることで、湿気の影響を受けにくい快適な空間を確保できます。 次に、壁にはピンク色の吹き付け断熱材を施工し、断熱性能を高めました。 さらに、間仕切り部分には壁断熱材を充填し、遮音シートを張ることで、防音効果を向上させています。 これにより、室内の温熱環境を快適に保ちつつ、遮音性にも配慮した構造となっています。...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 日比野 この度、お客様のご自宅で増築工事を担当させて頂きました。 昔ながらの入母屋造りで本屋普請の建物ということもあり、現在主流となっている工場加工(プレカット)での施工が 困難だったため、土台・柱・梁といった構造材をはじめ、 その他の材料すべてを大工さんに現場で【墨付け・手刻み】という工法を用いて造ってもらいました。 【墨付け】は材料に加工位置を記す作業で、【手刻み】は墨付けで記した箇所を手作業で切ったり掘ったりして加工する、 工場加工(プレカット)がまだ無かった時代に主流だった施工方法です。...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 海上 妻の両親から「自宅の水廻りのリフォームをしたい」と相談がありました。 私自身、妻の両親に親孝行できていないので、 「この機会に少しでも…!」と、しっかりとした内容でリーズナブルにリフォームできるよう、 打ち合わせを重ねていきました。 築35年の木造住宅で、経年劣化した部分が多く、冬はとても寒い状態でしたが、 コストパフォーマンスの高い設備機器の採用や断熱性の向上により、 住み心地の良い、温かい家となりました。 親孝行できる機会は少ないですが、自分の仕事を通じて...
現場日記, 第2建築部
投稿者:第2建築部 川瀬 第2建築部の川瀬です。 今回は、送電線の下でのクレーン作業の注意点をご紹介させていただきます。 建物の上空に送電線が通っています。 これを流れている電圧は6600V。 離隔距離を保たないと感電、ショートして名古屋市内の大半が停電してしまいます。 この現場では、地面から電線までが26m、 離隔距離を電線から4m以上確保しなければなりません。 クレーンのリミッターを22mで設定して作業します。(下図参照) 実際には、余裕をみてクレーンのリミッターを20mで設定して作業しました。...