投稿者:第1建築部 乙井和真
入社1年目、初日記です。
小林マネージャーと一緒に担当させていただいた、私にとって1番最初の現場であるN邸の引き渡しを、つい先日終えました。
1階の鉄筋の組み初めから幾度となく足を踏み入れたこの現場でしたが、竣工間際になってお客様がたびたび現場を訪れるようになってからはもう「建設現場」という認識ではいられず、
お客様の大切な住宅の工事に携わっているという感覚が日増しに強くなり、この仕事の責任を改めて感じました。
初めての物件ということもあり、学ぶことばかりで、耳にする単語こそ学校で教わったものでも、
施工図を見ての作業や現場の動き、資材の扱いなどは絶対に現場へ出てみないとわからないものでした。
外断熱は出来上がったコンクリートの躯体にEPSと呼ばれる発泡スチロールのような断熱材を貼り付け、メッシュを樹脂モルタルで塗り付けてジョリパットで仕上げました。
EPSは厚さが50もあり、実際の躯体の表面とは見違えるほど外観に変化が出ます。
コンクリート打設後、1階の大空間を1部屋ごとに間仕切るのには軽量鉄骨が使われました。
上部と下部にランナーを設置し、下地を細かく入れるために303ピッチでスタッドをはめ込んでから石膏ボードを貼り付けました。
上部と下部にランナーを設置し、下地を細かく入れるために303ピッチでスタッドをはめ込んでから石膏ボードを貼り付けました。
次の現場は木造であるかもしれないとのことなので、また違った目線で見られると同時に、今回学んだことを復習し活かせる場面でもあると思うので、次へ向けてまた前進していきたいと思います。