こだわりに寄り添う

投稿者:第2建築部 鈴村 直樹 私たちの仕事はお客様のこだわりのイメージを、限りなくそのままの形に仕上げることが使命だと思い、日々取り組んでいます。 二次元の図面が三次元の立体になってこそ、初めて全てを感じ取っていただけるのではないでしょうか? その中でも難しいと感じているのが、(間接)照明です。最近施工させていただいた中で、勾配天井・吊押入れ下地袋・笠木天端の照明がありました。 ↓勾配天井 ↓吊押入れ下地袋 ↓笠木天端...

鹿島邸上棟インタビュー

投稿者:営業部 丹羽 椎奈 9月下旬にHarutaの社員大工である鹿島さんのご自宅が無事上棟したということで、インタビューをしました。 鹿島さんは、入社5年目で入社1年目の私よりは大先輩ではありますが、40年以上のキャリアがあるHarutaの大工さん達の中では大工としてはまだまだ半人前らしく、棟梁として現場を持つのは今回が初めてだそうです。ですが、自分で自分の家を建てることができるのは、やはり大工さんならではですね。 では、さっそくインタビューに移っていきましょう!  ...

建築の面白さ

投稿者:第1建築部 石川 勇 現在、豊田市にて敷地面積4007.22㎡、建築面積1194.36㎡の工場の新築工事を担当しています。最近の現場日記には、住宅やリフォームに関することが多くUPされていますが、写真の様な比較的大きめな鉄骨造の工場などの新築工事を施工することもHarutaは可能です。 工場に限ることではありませんが、建物の構造や規模、敷地の形状や計画地周辺の環境、建築する時期など、様々なシチュエーションがあり、建築する過程やアプローチする方法もまた様々です。...

破れない網戸

投稿者:営業部 中根 幹訓 第1建築部の浅井マネージャーと一緒に、鉄筋コンクリート造の3階建て住宅を事務所兼住宅に改修する工事を担当させて頂きました。今回の工事の縁を取り持ってくれたのが、Harutaのサッシ工事をいつも担当してくれてます株式会社長尾木鋼さんです。 竣工も近づいて来た頃、現場に足を運ぶと…リビングのサッシに破れない網戸『SOLID-FLOW』が取付けてありました。...

ものを活かす技術と工夫

投稿者:第2建築部 伊藤 和幸 古い木造住宅の改装工事を行っています。今回、床の間の違い棚を洗面のカウンター台に転用しました。 Before After 破棄する予定であった床の間の違い棚を、筆返しが付いており杢目(もくめ)も綺麗だったことから、「何とか活かしたい」と思い、お客様と相談して、解体撤去から大工さんが丁寧な作業で取付けしてくれました。 板の状態を見たり、使える部分を加工したりして、大工さんの手間と技術が必要な仕事だと思います。...

和風建築

投稿者:第1建築部 小林 哲 現在、木造住宅の新築工事に携わっています。なかなかお目に掛かることの出来ない、貴重な仕事をさせて頂いています。内部には茶室(4帖)があり、茶事を行う和室(8帖広間)も出来る予定ですので完成が今から楽しみです。 屋根は銀いぶしの一文字軒瓦。住宅でこれだけの量の一文字軒瓦を使用するケースは少ないと思います。 玄関や茶室の外部庇は軒先軒裏を木材で化粧にしており、垂木や桁は桧や杉を使用しています。また軒裏の意匠は木小舞に納めており、庇の天井板に椹(さわら)の羽目板を貼り並べています。...