投稿者:第2建築部 森本

現在、ある設計事務所さんの新築木造住宅の工事に携わっています。
今回は、その中でも重要な雨仕舞いの施工について紹介いたします。

木造住宅では、建物内への雨水の侵入を防ぐため構造躯体の外面に防水シートを貼ります。
貼り方は、下から上へ順番に貼り重ねていきます。
上下方向の重ね幅は90㎜以上、左右方向の重ね幅は150㎜以上という基準があります。
下記写真は、検査して重ね幅がしっかり施工できていることを撮影した状況です。

防火水槽の設置1
この現場は、金属サイディングの外壁仕上げとなっているので、
防水紙の上に胴縁下地を取付して外壁材を張っていきます。
10月下旬頃には、足場も外されて外部の完成状況が見れるので楽しみにしております。