投稿者:第2建築部 川瀬
第2建築部の川瀬です。
今回は、送電線の下でのクレーン作業の注意点をご紹介させていただきます。
建物の上空に送電線が通っています。
これを流れている電圧は6600V。
離隔距離を保たないと感電、ショートして名古屋市内の大半が停電してしまいます。
離隔距離を保たないと感電、ショートして名古屋市内の大半が停電してしまいます。
この現場では、地面から電線までが26m、
離隔距離を電線から4m以上確保しなければなりません。
クレーンのリミッターを22mで設定して作業します。(下図参照)
実際には、余裕をみてクレーンのリミッターを20mで設定して作業しました。
下から見ると凄く近く見えてドキドキしました。
下から見ると凄く近く見えてドキドキしました。
万が一があると数百万人に影響が出てしまうので身の引き締まる作業です。