投稿者:第2建築部 川瀬 元樹
私は主にハウスメーカーさんの仕事を担当しています。
今回はその工法について少しご紹介させて頂きます。
こちらの工法では通常の柱ではなくこんなに太い柱「コラム」を使います。
通常の柱は10.5cmx10.5cmに対して「コラム」は56.0cmx10.5cmと5倍以上の太さがあります。
この「コラム」が耐力壁も兼ねていて地震に耐える構造になっています。
「コラム」はとても重いのでレッカーで吊り上げて設置します。
次に「下げ振り」という道具を使って垂直に立つように調整します。
次に「下げ振り」という道具を使って垂直に立つように調整します。
調整ができたら基礎と「コラム」を緊結します。
基礎と「コラム」をしっかり緊結するために100kN(キロニュートン)という力で締めます。
「トルクレンチ」という工具を使って力を全ヶ所計測して確認をします。
基礎と「コラム」をしっかり緊結するために100kN(キロニュートン)という力で締めます。
「トルクレンチ」という工具を使って力を全ヶ所計測して確認をします。
最後に断熱材をはめ込んで完了です。
1階の柱を立てるだけで半日くらいかかりますがこれがこの工法の要なので手は抜けません。
これからも地震に強い家造りを一生懸命頑張ります。
これからも地震に強い家造りを一生懸命頑張ります。