投稿者:第2建築部 鈴村 直樹
最近は一日の寒暖差が大きく、昼も汗ばむ時があります。
衣替えをするかとても迷ってしまう時期です。
この寒暖差が木々の紅葉を即し、徐々に色の変化が見られる頃でしょうか。
私の現場で仕事をしてもらっている水間大工より一足先に秋の便りをいただきました。
真っ赤なモミジのように広がっている葉は、実は全て『折り鶴』で出来ています。
伺ったところ、引退する前は家具職人であったお父様が鉢・幹・枝を作成し、折り鶴はお母様が作成されたそうです。
水間大工の仕事に対する細かい気遣いやきれいな仕上りも納得できました。
日々職人さんと触れ合っていると、仕事の素晴らしさに惚れ惚れしてしまう時があります。
職人さんに定年はありません。
多くの職人さんと共に永く仕事が続けていけたらと感じています。