インターンシップ

第二建築部 社員大工の西島です。 7月2日(火)~7月4日(木)の3日間、私の母校である名古屋市立工芸高等学校から1名、インターンシップに来てくれました! 体験内容は主に現場見学と大工の仕事体験です。大工さんから寸法の取り方や材料の切り方などを教わって、巾木の加工や建具のはめ込みなどを体験して頂きました。 初めて見る現場に少し緊張気味でしたが、説明を真剣に聞いてくれたり、楽しんでいる様子が伺えました。...

工匠事典

Harutaの棟梁格である石走大工さんからスゴい資料本を二冊もらいました。一冊は大工さんの道具である”さしがね”を使った規矩術の本。もう一冊は和風建築の本です。 去年の夏頃、技能五輪に出場することを石走大工さんに伝えると、規矩術の本があるから・・・とこんな分厚い本を貸して頂きました。(測ってみると7cmも!)正直言うと読むだけでは書いてあることはさっぱり分からず、見ていくのが精一杯でしたが、カラス口という製図用のペンを用いて描かれたであろう手書き図面の迫力に圧倒されます。...

『暑熱順化』

主に木造の建物を現場管理しております、第二建築部の小森です。 今年の夏も猛暑が予想されており、年々厳しさが増しているようにも感じます。現場では厳しい夏に備えるため、5月頃から『暑熱順化』を啓蒙しております。 『暑熱順化』とは、まだ暑さが厳しくない時期から汗をかいて、身体を暑さに慣れさせていくということです。 加えて、写真のような温度湿度計を現場に設置したり、熱中症対策応急キットも設置して、暑さ対策を早めに行っております。...

感謝を忘れずに

弊社がいつもお世話になっているハウスメーカーさんのO様邸です。地下がRC造、1階・2階は木造となっており、様々な協力業者さんの力を借りて約1年という月日をかけ、建物が完成しました。 お客様にいつでもキレイな現場を見て頂けるよう、常にお客様の気持ちとなり現場管理を行い、特に品質については釘の打ち抜きや材料の割れ・欠け、石こうボードのビスピッチなどに細心の注意を払いました。...

1級建築施工管理技士試験

第2建築部の川瀬です。 受験シーズンも終わり、新年度に向けて準備される方が多いと思います。 個人的なニュースですが「1級建築施工管理技士」の資格試験に合格しました!建築士は設計分野の資格ですが、建築施工管理技士は現場監督の資格です。 難易度としては1級建築士>1級施工管理技士>2級建築士>2級施工管理技士という感じですが合格率は、一次試験/学科で約30%、二次試験/実地(論文)で約30%なので、全体の合格率は2割を切る難しい試験なんです!...

現場の夕暮れ時

第2建築部の鈴村です。 主にハウスメーカーさんの現場を担当しています。一般的に建築業界では、「3月完工」というものがあります。年度替わりの4月からお施主様に新しい家で生活して頂けるように3月末に工事を完了することを目標としています。そういった理由もあり、毎年2月~3月は特に忙しい時期になります。 大工さんとの打合せを終えて現場を出て、ふと振り返ると夕暮れ時に建物からもれる光がキレイで立ち止まって思わず写真を撮りました。...