第2建築部の鈴村です。

熊本は昨年4月に震度7の大地震があり、今も余震が続いていますが、
現地では復興の証とも言える新しい住宅の建築ラッシュとなっていて、
職人さんが不足しているそうです。

そこで、取引先のハウスメーカーさんからの要請もあって
当社からは2名の大工さん(佐藤大工・竹内大工)が
7月2日(日)から熊本に入り、7月15日(土)まで応援に行っていました。

そんな中、7月7日(金)・8日(土)と熊本へ陣中見舞に弊社社長と行ってきました。

2名の大工さんは、ホテルに連泊して
慣れない土地での作業で疲れていると思いますが、快く迎えてくれました。

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元気そうな2人の姿を見て、ホッとしました。
2人を激励した後、せっかく熊本に来たので、
建築に携わる者として街の状況を見ておかねばと、時間の許す限り回ってきました。

こちらは、震災の一番大きかった益城町(ましきまち)の状況です。
私を含め皆さんそうかもしれませんが、時間が経つと記憶が薄くなります。
さらに離れた場所だと、身近には感じられなくなります。
いまだに屋根が修復できずに、シートが掛けられた建物が多くありました。
解体中の物件も多くありますが、
もちろん、急ピッチで新築工事も進んでいます。

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こちらは、益城町の復興拠点となっている復興市場です。

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そして、熊本城の状況です。外堀から中に入ることはできません。
ボランティア案内の方のお話ですと”お城の完全な復旧は20年掛かる”と伺いました。
現状を目の当たりにすると、テレビで見た映像よりもっと大きな衝撃が、
一年経った今の状態でも伝わってきます。

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熊本駅周辺はとてもきれいで、震災があったとは感じられません。
しかし、少し郊外に出ると震災の爪痕は多く残っています。

復興の一端を担ってくれた大工さんを誇りに思いますし、
どんな形でも、もっと熊本を応援したいと感じました。
大工さん、本当にありがとうございます!

熊本には、くまモンがいますし、美味しいものもたくさんありますね。
(ちなみに佐藤大工は2週間で3kgも太ったそうな…笑)

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