第1建築部の森本です。
第1建築部では鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物がメインです。
今回は、コンクリートの品質管理について紹介します。
現場に生コンクリートが届いたら、まずは受入検査をします。
発注した配合の生コンクリートかどうか、スランプ空気量、塩化物量等のチェックをし、
問題なければ打設を開始します。
ちなみに、コンクリートの練り混ぜから打ち込むまでに、
気温25℃以上の場合90分、25℃未満の場合は120分以内に打設を終了しなくてはなりません。
また、コンクリート打設後は少なくとも5日以上コンクリートの温度を
2℃以上に保ち養生をしなくてはなりません。
冬季のコンクリート工事は打設後の養生と温度管理が非常に重要です!