第2建築部第1グループの海上です。
今回は構造検査編!
木と木を組み立てていくのに大切なのが構造金物です。
この構造金物が
・適正な位置に適正な方法で取付られているか!
・ビスが適正な所に適正な数取付られているか!
などをチェックするのが私たちの大切な仕事です。
①羽子板ボルトがしっかり締っているか!
②短冊金物がしっかり取付けられているか!
③鋼製火打ち金物がしっかり取付られているか!
④リブコーナー(柱の柱脚、柱頭金物)が適正な位置に取付られているか!
⑤ホールダウン金物(柱と土台、柱と梁をつなぐ金物)が適正な位置に
取付けられているか!ビスの本数もしっかり打てているか!
次は耐力壁の構造パネルのチェックです。
耐力壁に適正な釘やビスで、適正な本数ピッチで強固に取付けられているかをチェックします。
⑥外部の耐力壁に適正な方法で強固に設置されているか!ビス、釘良し!
⑦内部の耐力壁に適正な方法で強固に設置されているか!ビス、釘良し!
⑧床の構造パネルが強固に留めつけられているか!ビス、釘良し!
後は柱の傾きや床の水平のチェックなどなど…
間違いがないように1個1個チェックします。
この現場の構造検査は2日かかりました。
釘1本抜けていると大変なことになるので、全数しっかりチェックします。
金物総数872個(ボルト含め)、構造用釘の本数24,000本、構造用ビスの数6,000本です。
お客様に安心で安全な家を提供するという強い気持ちと、
自分が胸を張って仕事をしていくためにも手を抜くことはできません。
検査後はこれで構造が問題ないという安心感が生まれ、ホッとします。
大工さんとコーヒーを飲みながら休憩です。
大工さんもお疲れ様でした。これからもよろしくお願いします。感謝!