私たち現場監督は安全、品質、工程、予算の管理をしています。どれが抜けても良い家は建ちません。
今回は建方(上棟)の安全を少し紹介します。
まず、早朝現場に集まり建方メンバー全員で朝礼を行います。今日の危険ポイントや資格者の周知、大工さんの顔色を見ながら当日の目標や現場の状況を話します。 当日は、材木を吊るレッカーも使用するので、ガードマンやレッカーの運転手も朝礼に参加します。
次に、資格者の免許の確認をして作業開始です。安全日誌の記入や足場の危険箇所が無いかも常時確認します。
後は工事が進む状況に合わせて、大工さんたちが万が一高所から落ちても大丈夫なように、落下防止のネットを張ったり、足場を作ったりと、安全について常に考えながらの作業です。安全が整っていると見ている私たちも安心ですし、大工さんたちも安心して仕事をする事ができます。お客様も安心ですしね!
今日も1日、誰も怪我をすることなく建方が完了しました。さすが!お客様も夕方現場にみえて、大満足の様子でした。
私たちは、近隣さんや現場周辺の安全を最後に確認して、現場に鍵をかけて帰ります。1日の緊張感から解放され、また立ちっぱなしの疲労から解放される瞬間です。
ホッと一息つきながら今日も一日皆さんお疲れ様でした。(完)