M邸

2車線ですが交通量の多い幹線道路を西側に持つため、そこから意識的にも騒音的にも干渉帯を作りつつ、落ち着ける空間づくりを目指しました。

構造に鉄筋コンクリート造を選択し、プライバシーを守る壁として面の強さを確保しながら、軒裏や内部には木を多用して繊細さを同居させ、住宅としての温かみを確保しました。

敷地の南側と東側にお庭を持ち、キッチンを中心にリビングとダイニングとお庭の緑が空間として繋がっていくと同時に、住まう家族がみんなで団欒し、母屋の家族とも繋がっていくような時間をお施主様は過ごしていただだけることと思います。